「学習マトリックス」でのふりかえり、やっぱりいいね
ちゃんと、ふりかえれたなあ。先日、ぼくがファシリテーターをつとめたふりかえりを終えて、そう思った。
使ったのは、「学習マトリックス」という手法。2×2のマトリックスを用意し、それぞれのマスに、下記内容をチームみんなで書いていく。
笑顔：良かったこと、続けたいこと
しかめ面：変えたいこと
電球：新しいアイデア
ブーケ：感謝したい人
（出典：『アジャイルレトロスペクティブズ』）
構えとしては、KPT（Keep、Problem、Try）と同じではある。けれど、笑顔・しかめ面・電球でそれらを表しているのが気にいっている。意図せずとも、ちょっとした遊び心をフレームに込めることができるのだ。
人への感謝をさりげなく混ぜ込めるのも良い（これもブーケで表している効果かも）。チームのポジティブさが増える。ポジティブなチームのほうが創造性が高いというデータもある。チームのコミュニケーションを良くする種をまけるからだ。
昔はよくつかっていたのだが、あらためて思った。学習マトリックス、いいですね。
