チーム設計師の考え事

日々、考えていることをつらつらと

喜怒哀を思い出してふりかえり

ものごとをふりかえる際、「起こったこと」を中心に考えてしまいがちだ。けど、「感情」にフォーカスすることも大切。自分や他の人が感じたことも、「事実」であり、扱うべき「データ」なのである。

 

ぼくがチームのふりかえりでよく使う、「事実/感情」「Good/Bad」のマトリクスでも感情を出せるようになっている。

www.sobarecord.com

 

もっと、ストレートに感情を出せるフレームもある。「喜怒哀」だ。

やることは単純明快。

このフレームにそって、ふりかえる対象や期間において、喜んだり、怒ったり、悲しかったりしたことを付箋に書いて共有するだけ。

チームがより良くなるためにの改善アクションを考えるインプットになることはもちろん、感情を共有することは関係性の強化にもつながる。

 

実は、このフレームが載っている『アジャイルレトロスペクティブズ』を5年前くらいに読んだのだが、「喜怒哀」は今まで使ったことがなかった。

使いやすいし、チームメンバーからも好評なので、これからはちょくちょく使っていこうと思う。