「野望」には、その人の今までとこれからが詰まっている
ユーザーの声を聞くことで、サービス向上、品質向上につながる。
同じように、チーム作りでも、チームメンバーの声を聞くことは大事なタスクだ。
とあるチームのスクラムマスター(チームがうまく機能するためにいろいろやる人)から、「チームメンバーと1on1でどういうことを聞いてますか?」という質問を受けた。
ぼくは、よくこういうことを聞いてチーム作りの参考にしている。
- 今一番頭の中を占めているのはなんですか?(アイスブレイク 兼 仕事の話が出てきたら、気にしていることのチェック)
- うまくいっていること
- うまくいってないこと
- 困っていること
- 野望は何ですか?
- その他、希望要望
この中で、特に大事にしているのは「野望はなんですか?」という質問だ。この質問で、その人の価値感や今後のキャリアについての考えが分かる。
初対面の方と話すときや、採用面接でも聞いている。
各々のタスクだけがチームを作っているわけではない。それぞれのメンバーの、人としての今までとこれからもチーム作りの要素になるのだ。