チーム設計師の考え事

日々、考えていることをつらつらと

アイスブレイク担当のローテーションで得られていること

ローテーションっていいものだ。ジョブローテーションはなんだかイヤなイメージがあるけれど。

 

ぼくも顔を出している、とある会社の各チームの代表者が集まる週次ミーティング。その日のアイスブレイク担当者が、アイスブレイクをすることからはじまる。

毎回、おもしろいアイスブレイクが行われ、個人的にはとても勉強になっている。この前のミーティングでのアイスブレイクも良かった。

こうしたネタだけではなく、担当者のふるまいにあらわれる暗黙知の共有にもなる。とても良い仕組みだなと思う。

 

もうひとつ、良いことがある。アイスブレイクの内容を考えることで、ミーティング全体への当事者意識も出てくることだ。

どういうアイスブレイクをしようかと考える際には、全体の進行、参加者の関係性、テーマをふまえる必要がある。そうすることで、おのずとミーティングが自分事になる。

進行役をローテーションすることでも同じような効果をだせるが、アイスブレイク担当のほうがより気軽なのかなと感じた。