チーム設計師の考え事

日々、考えていることをつらつらと

2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧

自分のしたいことを朝の習慣にする

タスク管理や習慣づけ、自分の目標を達成する系の本でよくいわれているのは、「重要なことは朝にする」ということだ。夜は割り込みがおおいし、疲れもたまっている。重要だけど緊急ではないことは、朝にするしかない。 今までは、「そうかもね」と思うくらい…

タスク管理とタイムマネジメントのOS ─『限りある時間の使い方』を読んで

人生の見え方が変わるような本に出会えたのは、かなりラッキーな出来事だったと思う。しかも、3冊も。 高校時代の失恋から立ち直らせてくれた『チーズはどこへ消えた?』。社会人としてのスタンスを確立させてくれた『転職の思考法』。そして、より豊かな人生…

研修のあり方を変えてくれそうな『教えない教え方(仮)』の出版を応援している

本の価値はひとそれぞれ。話題にはなっているが1行も参考にならない本もあるし、毎ページにドッグイヤーとハイライトをしてしまう本もある。 この本は、ぼくにとって後者になる予感がしている。『教えない教え方(仮)』だ。仮とついているのは、まだ出版が…

数字に含まれない喜びがある

自分の考えたことや思ったこと、体験したことをブログに書いている。文章の練習という狙いも含め。 そんなブログが、平均で1日に30PVもあるのは、ありがたい限りだ。 そんな数字も嬉しいのだけれど、やはり人の言葉でもらうフィードバックが嬉しい。 「ブロ…

傾聴は、相手の物語を聞く

相手の話をちゃんと聞くというのは、相手のナラティブ(物語)を聞くことなんだなと思って、つぶやいた。 相手の話をちゃんと聞くということは、ナラティブを聴くということなんだなぁとあらためて感じている。 — 渡部啓太(そば) / チーム設計師 (@sobarec…

1on1でもワークショップしたっていいんだぜ

1on1では話を聴くことが大事だといわれている。そう、傾聴。だけど、この言葉のイメージからなのか、ただ「話す」「聞く」だけで1on1の時間を過ごしている人が多い。もちろん、それでも問題はない。ただ、「ワークショップをする」という選択肢を持っていて…

自分を表す9マスで自己紹介:ナインタイル

チームの自己紹介方法はいろいろあるけれど、ぼくがちょくちょく使うのは「ナインタイル」という方法。元同僚に教えてもらったのだけれど、出典は不明。だけど、かなり使える。 まず、紙でもオンラインホワイトボードでもいいのだけど、それぞれが9つのマス…

参加者全員が笑顔になるアイスブレイク

先日、すてきなアイスブレイクに出会った。このアイスブレイクを行うと、なんと参加者全員が笑顔でミーティングを始められるのだ。 手順は簡単。ただし、オンラインミーティングであることが前提条件だ。 まずは、笑顔の効果を話す。笑顔は信頼関係はもちろ…

善と系

会社の先輩が推している「コテンラジオ」を聞き始めた。1年半前におすすめされてから、やっと重い腰、というか耳をかたむけたのだ。 なるほど、これは勉強になる。 最新のテーマは「社会福祉」。その中で話されていた「善」の定義が興味深かった。 「善」と…

哲学というものにもふれていきたい

哲学はいろいろなところに顔を出す。なにかと哲学者の言葉が引用されていたり、そもそもの考え方が哲学を原点としていることもしばしば。 ありふれたもののように感じるが、ぼくは哲学書を読んだことがない。最近はそのことを痛感し、もっと哲学にもふれてい…

うまく協働するために仕事のレベル感をあわせる

何を、いつまでに、どこまでのレベルで、何のためにやるのか。そして、それぞれがどう動くか。メンバー間でこれらの認識があっていないと、チームの不和につながってしまう。 例えば、AさんとBさんが協力してプレゼン資料を作ることになったとする。 Aさんは…

マンガで知らない世界を知る

異世界もいいけれど、ぼくたちがいるこの世界も面白い。その面白さを気軽に覗けるのがマンガだ。 言葉は聞いたことがあるけど、よく知らない。そんなテーマを描いているマンガはけっこうある。最近は、そうしたマンガを読むのをひとつの楽しみにしている。 …

知行合一。『正しいものを正しくつくる』のイベントに参加して

ものづくりは、難しい。そのことをよく表しているのが「正しいものを正しくつくる」という言葉だと思う。コミュニティでも仕事でもお世話になっている市谷さんの本のタイトルだ。 本の内容と、発刊から3年半ほどのアップデート内容を含めたお話を聞く機会が…

失敗は学習の機会

お隣のチームでは、失敗したことを忘れないように付箋に書いて貼っているらしい。チームメンバーに新人が多いため、教育という意味でも有効に活用しているようだ(新人の方々を”詰める”のではなく、知見を溜めるのが目的)。 チームの虎の巻を作るような、良…

相談できる場を作り、参加できるようにする

社内のスクラムマスター(スクラムというフレームワークにおいて、チームがうまく機能するためにいろいろ支援する役割)が集まる会に参加している。お互いの困りごとを相談しあったり、持っている知見を共有したり。横の繋がりができる、かなり良い場だ。 一…

『熱狂のデザイン 楽しく結果を出すチームのつくり方』を読んで、チーム作りを見直す機会になった

「協力」という言葉を紐解いていくと、良いチーム作りのヒントを見つけられるかもしれない。最近はそんなことを考えている。 ハーバード大学が80年間近く続けている大規模な追跡調査によると、人生に幸福と健康をもたらすのは良い人間関係だそうだ。これは、…

『めんどくさがりなきみのための文章教室』を読んでもっと書こうと思った

文章を書きたいなという気持ちはあるものの、ついつい後回しにしてしまう。やはり、ゲームやアニメはお手軽で、楽しい。 読書もお手軽で楽しいので、その気持ちよさと自分を机の前に向かわせる動機づけという一石二鳥を狙い、書き方の本を読むこともしばしば…