チーム設計師の考え事

日々、考えていることをつらつらと

タスク管理するには、まず書き出せ ─ 楽しいタスク管理のカタに参加して

先日、タスク管理の勉強会に参加した。人のタスク管理の方法を聞くのは、なぜこんなに楽しいのだろう。タイトルの意味したところではないかもしれないが、ニヤニヤしながら話を聞いていた。

話し手のひとり、小田中さんの紹介していたGTD(Getting Things Done)は、ぼくも長年つかっている。

あらためてGTDのステップを聞いて、頭の中にある、仕事もプライベートも気になることは全て書き出すところが勘所なのだなと思った。

頭は考えるためのものであって、何かを保管しておくものではない。
デビッド・アレン『ストレスフリーの仕事術 ― 仕事と人生をコントロールする52の法則』

それと同時に、慣れていないと大変だろうなと思ったこともある。タスクの分類と優先順位決めだ。10個くらいならなんとかなる。しかし、頭の中にあることは、30も40もあるはずだ。ここでつまずくともったいない。

こういうことは、AIにまかせるといいのかもしれない。小田中さんのスライドに出てきた「アイゼンハワーマトリクス」と「プロジェクト分け」をChatGPTに試してもらった。

お試し用のタスクを出してもらって

お願いすると、分類とグループ分けをしてもらえた

もちろん、分類とグループ分けともに、自分のイメージと異なるタスクがあれば修正は必要だ。だが、はじめの一歩を踏み出しやすくはなるはずだ。

 

閑話休題。

もうひとりの話し手、伊藤さんのお話しも面白かった。タスク管理をコズモギャングズで例えており、「タスクを小分けにすると各個撃破できる」という考え方はなるほどと思った。

 

イベントを通し、自分のタスク管理をひさしぶりに見直してみようと思った。楽しいお話し、ありがとうございました!

 

▼伊藤さんのスライド

 

▼小田中さんのスライド

▼GTDの本。気になった方におすすめ。