チーム設計師の考え事

日々、考えていることをつらつらと

リアルな言葉を口にする

自分の意見、言えていますか? もちろん、TPOはありますが。

ぼくは、今年に入ってから「ちょっとした違和感だったけど、感じたときに言葉にしたほうがよかったな」と猛省する件が立て続けに起こった。うーん、申し訳ない……

チーム作りやアジャイルの専門家であること、コミュニティ活動の知見。そういう自分自身の「リアル」な言葉を出すことが、その場では必要だったのだ。

 

ぼくが好きなラッパーのひとり、晋平太さんの著書『教養としてのラップ』の一節が思い出される。

営業先でも、MCバトルでも、リスペクトを持って相手と接し、お互いにリアルな言葉でやり取りをすれば、必ず”名勝負”が生まれます。逆にリアルではない(自身に嘘をついて生きている)場合、どんな場所で、どんな仕事に就こうとも、絶対に大成はしません。

最近は、リアルな言葉を口にするようにしている。今のところ、名勝負とはいかずとも、いい会話ができていると思う。

自分の意見を言うのは、こわいときもある。それでも、自分自身を言葉にするのだ。