偏愛マップをアイスブレイクに応用した「Top of 偏愛」
偏愛マップが5分でできるとは。正確にはマップではないけれども。
とあるチームのキックオフ。ぼくはオブザーバーとして参加しました。その時、ファシリテーターの方がしていたアイスブレイクが秀逸でした。
偏愛マップという、チームビルディングにとても効く手法があります。これは、お互いが偏愛(※ 特定のものだけを愛すること、偏って愛すこと)しているものを図にして共有するというもの。参考までに、ぼくがMiroというオンラインホワイトボード上で描いたものを載せます。
偏愛マップをするには、10人くらいまでのチームなら1時間くらいですかね。けっこう時間がかかります。前述のファシリテーターの方は、それをアイスブレイクに応用し、5分でこなしていました。秘密は「今のTop of 偏愛」、つまり偏愛しているものを1つだけ共有する形にしたためです。
偏愛マップの良いところは、人となりを知ることで、コミュニケーションがしやすくなることです。それを短時間でできる、かなり有用なアイスブレイクとなりました。
チームビルディングをするための方法はいろいろあります。その方法にかける時間を伸び縮みさせることで応用が利くものが他にもありそうです。