もやもやを出す、語る
働いていて、もやもやを感じることは誰しもあることだろう。もやもやを放っておくと、業務上の問題がおることもあるし、個人のモチベーション低下につながることもある。
しかし、もやもやを出す場は少ない。定例、朝会、ふりかえり。もしかしたら、1on1の時間でも出すことはないかもしれない。
ぼくがいるチームでは、もやもやを出す場として「もやみ」エリアをオンラインホワイトボード上に用意している。ここに付箋が置かれると、朝会か夕会でもやもやを拾えるという仕組みだ。
また、もやもやを出すためだけのミーティングをたまにしている(隔週のふりかえりの時間を利用)。
まず、もやもやをひたすら付箋に出す。そして、出た付箋をながめ、もやもや度が高い付箋に投票をしていく(下図では雲のマーク)。票の多い付箋から対話をしていく。
もやもやに対しては、どちらも解決にいたらない場合も多い。だけど、もやもやを出す、そして語るのはチームにとって必要な活動なのだ。