明日から、本気出す
さて。ブログというものは、インプットあるいはひらめきがないと、書くことはない。
ただ、有休をはさんだこの4連休で、内向きな収穫はあった。日記は、書ける。
まず、気持ちの区切りをつけることができた。自分の中では感情の片付けはできていたと思っていたが、身体的に、物理的にも終わりを感じることの大切さを学んだ。
つぎに、ぼくの心の中の、文章の師である近藤康太郎さんが読書術について書いた『百冊で耕す』を読んだ。読書についても師事させてもらうことになった。これも、心の中で。
そして、『百冊で耕す』に書いてあった「抜き書き帳」を作るべく、ノートを買った。本を読んでいく中で出会う、熱量をもって自分に訴えかけてくる文章を書き写すためのもの。それが抜き書き帳だ。
感性を養い、自分を知る、自分を変えていく。そのための、自分だけの写本を作るのだ。
買ったのは文庫サイズのMDノート。なんだかんだ使いやすいし、書きやすい。
連休初日に計画した過ごし方とはずいぶん違ってしまった。だが、満ち足りた気持ち。全て整った。
文字通りの意味で、こう言いたい。
「明日から本気出す」