会議にOARR (オール)を持ち込む
なにごとも、つかみが肝心。良い会議をつかみ取りたいなら、OARR (オール)を持っていく。
OARRは、目的(Outcome)、アジェンダ(Agenda)、そして役割(Role)とルール(Rule)の頭文字。これらを会議の冒頭に参加者全員で認識あわせを行う。
例1、プロジェクトのキックオフ
目的:チームメンバー全員が、明日から動けるようになる
アジェンダ:プロジェクトの説明、各メンバーの役割と期待合わせ、今後のスケジュール、質疑応答
役割:Aさんは進行役、Bさんは書記
ルール:疑問があればいつでも割り込みOK、思いをすべて言葉にする
例2、週次定例
目的:情報交換により部の状態を把握するとともに、困りごとを解消する
アジェンダ:アイスブレイク、情報交換、アクション確認、次回の進行役の案内
役割:今回はCさんが進行役
ルール:内職せずに集中して短時間で終わらせる
その会議の進行役がOARRを準備するのがよいだろう。もし、自分が参加者であり、OARRが示されなかった場合は、目的の確認だけでもしてみよう(今日、確認できなかったので、自分への戒めとしてこんなブログを書いています……)。
これだけで、会議はしゃきっとする。